ターニングポイント!

 

辞書には、変わり目、転換期とありました。転機、分岐点ともありましたね。

先日の中学校地区新人総体において、卓球女子の個人戦で優勝、準優勝、三位に

入賞した選手は、酒井姉妹に指導を受けた方達です。

みっちり教えていただいた人もいれば、少しだけの人もいます。

おっちゃんもそばで練習を見ていましたが、彼女らにとってトップレベルの

選手に教えていただけること、いっしょに練習できるというのは

「超ラッキー!」な出来事のはずです。

素人目にも、わずかの時間で変わっていくのがわかるものでした。

当然、本人の頑張りが一番なのは重々承知してるところですが、でも指導力の差と

いうのはかなりウエイトを占める部分だと思います。

今回の出来事は、明らかに彼女らにとっての分岐点というか「きっかけ」に

なったと思われます。

 

競技生活の上でのターニングポイントであったり、それを含めた人生のターニング

ポイント。

転機というのはそれぞれ一回こっきりではなく、本人の気持ちの持ちかた次第では

何回も起きるものかもしれませn。

また、そういったものは今わかるものではなく、あとで振り返ると

「あれが自分の分岐点だった。転機だった。」と言えるのがほとんどかと

思います。

例えば、今回のようにいい結果が出て気づくときもあれば、例えば大けがをして

気づくときもあれば、例えばオリンピックでの活躍を見て気づくときもあれば

それこそ人それぞれです。手伝いに来てくれたOBのプレイを目の当たりにして…

というのもありますね。

そしてそれは、他人から押し付けられるものではなく、選手本人が気づく

ものです。

特に非日常的なこと、いつもの練習と違うことがあったときは、素直な気持ちで

いつもより前向きにチャレンジすることでしょうね。

ひょっとしたら、それが分岐点になる出来事になるかもしれません。

多感な中学生時代は、いっぱい吸収できる年代です。

本来は、人の後ろにくっついていくタイプの自分であっても、今日はいつもより

前に行こうとか、今日はいつもより声を出してみようとか。

「行動が変われば習慣が変わる!」じゃないでですが、そういう取り組みの人には

必ず出会うときがきますよ。

大事なことは、素直な気持ちで取り組める人。

素直な気持ちで人の話を受け入れられる人になれるかどうかという事かも

しれません…。

 

 

 

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。