直角!

 

最近のおっちゃん、小言が増えました。

今朝の通勤途中に会った小学校の登校隊が原因です。

登校隊は上級生が一番前と後ろを歩くのだと思いますが、

横断歩道ですから、当然こちらはみんなが渡るまで待ってるわけです。

法令で決められてるわけですから当たり前のことです。

渡りきったのを確認し、どれ行こうと思ったら、隊列の最後の生徒がくるっと

振り返って一礼してくれるのでした。

子どもだろうが大人だろうが、お辞儀をされれば、気分が悪い人はいない

でしょう。

でも、このお辞儀に関して、最近のおっちゃん不機嫌です。

何が気に食わないのかというと、みんな深すぎです。

伊勢参りでも行って、二礼二拍手一礼の時の深さですよ。もろ90°。

おっちゃんは神様でも仏様でもないのだから、そこまでしなくてもいいのにと

思って。

そういえば、高学年の野球練習会でもありました。

練習開始の際に、一旦整列して一礼。

「お願いします!」と言うのですが、これも深々です。

しかも5秒くらい頭を下げたままですから。

普通でええですよ、普通で。腰悪くしますよ。

子供達には、お辞儀の仕方も3パターンくらいあって…とは言ったのですが…。

ちょっとこれに関しては、ちゃんと教えたほうがいいように思います。

この前のFBに載せた「だってぇ!」と同じですね。

スポ少や学校で教える事ができると思いますよ。

指導者や先生には、そこまで頭を下げろと教えてるのですかね。

確かに丁寧にしておけば損はないのでしょうけど…。

逆に、例えば練習会場に入る際、お辞儀もしないで「あざーす」に近いような

挨拶にはお慈悲の心はかけません。やり直しさせた上で教えます。

「一生忘れるな」と。

まあでも練習会場を「神聖な場」だからと言うのも、今の時代にはマッチしない

ことなんでしょうけど…。「練習させていただいてる」とかもね。

「グランドには野球の神様がいる!」なんてことは、逆に「なんだそれ!」と

言われそうですね。

明治大の島岡御大に怒られますよ。

 

子供達には、『試合でエラーしようが、三振しようが、それは生きる上では余り

関係ないこと。それより、「おはようございます」、「ありがとうございます」、

「すみませんでした」などをちゃんと言えるかどうかのほうが大事だよ』なんて

立派な事を言ってます(拍手)

 

大人は「我」が強くなりますから、そういったことを素直に言えるかどうかが

チェックポイントですね(合唱 … 合掌だよ)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。