襷をつなぐ

   2016/05/01

今日は県縦断駅伝大会の最終日。酒田飽海チームはスタートこそ10位と出遅れた

ものの、終わってみれば第2位。驚異的な追い上げで総合でも準優勝と見事な

成績を収めました。阿部監督が「優勝か、準優勝しか考えてない」という目標が

達成されました。高校生と大学生が主力のチームで準優勝とは大したもんです。

いや~立派、立派(パチパチ)。また来年も期待が持てますね。

特に、川南地区出身の選手には何倍も期待しちゃいますね。今大会二回走った、

佐藤匠選手、遠田光太郎選手。今年はエントリーだけでしたが、来年はきっと

走るであろう、走ってくれるであろう佐藤文哉選手。そして、そして監督の阿部

亮さん。

酒南高の遠田選手と佐藤文哉選手は、ほぼ毎日朝練でクロカンコースを走って

るし、それを指導してるのは阿部監督だし。佐藤匠選手も仕事が終わってから

なんだろうけど、夕方、蛍光タスキをかけて走ってる姿をしょっちゅう見るし。

当然、真冬も走ってるし…。

よく走れるよね。よく続けられるよね。ほんと大したもんですよ。

ところで、佐藤匠選手と佐藤文哉選手は、なんと黒森スポ少で野球をやってた

んでした。佐藤文哉選手は6年生の時は県チャンピオンとして神宮球場での

全国大会にも出てるし。おっちゃんといっしょにキャッチボールした事を覚えて

くれてるかはわからないけど、昔いっしょに練習した子供たちがこうやって活躍

するのは嬉しいですね。遠田選手も彼が小6の時に野球で4か月だけいっしょに

練習したことがあったけど、ここまで大活躍してくれるとは、ほんと大したもん

です。改めて、準優勝おめでとうございます!

 

しかし「襷をつなぐ」と言っても簡単なもんじゃないですよね。

ほとんどのスポーツは、調子が悪かったら試合途中でも選手交代できるけど、

駅伝はそうはいかないもんね。任せられた区間を走り切って次の人に襷を渡さ

ない限りは競技は成り立たないし、当然チームの順位もつかないわけだし…。

信頼、誇り、意地、声援等々、さまざまなものが重なって襷がつながっていく

んでしょうね。

まずは選手のみなさんお疲れ様でした。そして準優勝おめでとうございます。

 

 

 

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。