襷をつなぐ
今日は県縦断駅伝大会の最終日。酒田飽海チームはスタートこそ10位と出遅れた
ものの、終わってみれば第2位。驚異的な追い上げで総合でも準優勝と見事な
成績を収めました。阿部監督が「優勝か、準優勝しか考えてない」という目標が
達成されました。高校生と大学生が主力のチームで準優勝とは大したもんです。
いや~立派、立派(パチパチ)。また来年も期待が持てますね。
特に、川南地区出身の選手には何倍も期待しちゃいますね。今大会二回走った、
佐藤匠選手、遠田光太郎選手。今年はエントリーだけでしたが、来年はきっと
走るであろう、走ってくれるであろう佐藤文哉選手。そして、そして監督の阿部
亮さん。
酒南高の遠田選手と佐藤文哉選手は、ほぼ毎日朝練でクロカンコースを走って
るし、それを指導してるのは阿部監督だし。佐藤匠選手も仕事が終わってから
なんだろうけど、夕方、蛍光タスキをかけて走ってる姿をしょっちゅう見るし。
当然、真冬も走ってるし…。
よく走れるよね。よく続けられるよね。ほんと大したもんですよ。
ところで、佐藤匠選手と佐藤文哉選手は、なんと黒森スポ少で野球をやってた
んでした。佐藤文哉選手は6年生の時は県チャンピオンとして神宮球場での
全国大会にも出てるし。おっちゃんといっしょにキャッチボールした事を覚えて
くれてるかはわからないけど、昔いっしょに練習した子供たちがこうやって活躍
するのは嬉しいですね。遠田選手も彼が小6の時に野球で4か月だけいっしょに
練習したことがあったけど、ここまで大活躍してくれるとは、ほんと大したもん
です。改めて、準優勝おめでとうございます!
しかし「襷をつなぐ」と言っても簡単なもんじゃないですよね。
ほとんどのスポーツは、調子が悪かったら試合途中でも選手交代できるけど、
駅伝はそうはいかないもんね。任せられた区間を走り切って次の人に襷を渡さ
ない限りは競技は成り立たないし、当然チームの順位もつかないわけだし…。
信頼、誇り、意地、声援等々、さまざまなものが重なって襷がつながっていく
んでしょうね。
まずは選手のみなさんお疲れ様でした。そして準優勝おめでとうございます。
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