「き」と「ら」と「り」で…
黄金週間に入りましたが、出足の天気は不調のようですね。今日は「きらり」の
お話しです。クラブの正式名は、「きらり川南スポーツクラブ」。総合型地域
スポーツクラブの名称は、ほとんどが地域名やもしくはそれをアレンジしたもの、
またはニックネーム的なものが多いように思います。
総合型の活動単位は、中学校学区が基本となっておりますが、ここ酒田四中学区は
最上川をはさんで酒田市の南側に位置する地域で、昔から「川南地区(かわみなみ
ちく)」と呼ばれてます。
当然、みんな知ってると思いきや、アンケートをとってみると、意外や意外。
地域内の人でも川南地区と呼ばれていることを知らない人がいたり、酒田市に
住んでない人だと「せんなん」と読む人もいましたね。ネットで「かわみなみ…」
と検索しても九州のほうの同名のところが出てくるというのもありました。
この地域に総合型クラブをつくろうと動き始めたころ、地域の先輩方からは、
「名前には慣れ親しんだ、川南を必ず入れてくれよ」と希望され、そのまま
川南スポーツクラブとして活動しておりましたが、より親しんでもらえるように、
また、ネットで検索しても上位のほうで出てくるようにと、ニックネームと
いうか呼称があったほうがいいだろうとの理由で、平成26年の秋頃にクラブ
名称の応募をしたのでした。クラブの中学生サポートコースに所属している
酒田四中生とその父兄を中心に募集を行った結果、56点の応募があり、その
中から三役・事務局満場一致で「きらり」に決まったのでした。
ここまでが経緯の説明です。ちょっと長かったですね。ふーっ。
「きらり」の「き」は希望の き。ラブの「ら」。そして理想の「り」だったん
ですね。希望と愛を持って、理想とされる総合型クラブになるようにという
願いからつけられました。「きらり」という呼称は巷では結構使われてるよう
ですが、川南の「きらり」は、「き」と「ら」と「り」のみっつの深~い思いが
あったんですね。
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